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今宵飲みたいお薦めモルト
ここでは、シングルモルト6つの生産地で、それぞれ今最も手に入りやすく、かつ代表的な1本を紹介していきます。
いわば入門編の1本としてお楽しみいただければと思います。
「ハイランドモルト」
グレンモーレンジ(GLENMORANGIE)10年
いわゆるスタンダードなスコッチらしいモルト。 スコットランドで一番飲まれているモルトは、 ライトで華やかな香りに甘いナッツのクリーミーな味わいの一本。
「スペイサイドモルト」
マッカラン(MACALLAN)12年
モルトの中のモルト。
その深い味わいと香りは、大麦を使ってピートで燻して、 シェリー樽で熟成させたモルトとはこういうものですという主張。
「ローランドモルト」
オーヘントシャン(AUCHENTOSHAN)10年
柑橘系のフルーティーな香り。
クセがなくスムースなのどごしは何のじゃまもせず、 ロックでやると、ついつい過ごしがち。
「キャンベルタウンモルト」
スプリングバンク(SPRINGBANK)10年
絢爛な香りの宮廷の一本。
何ともいえない魅惑的なスウィート感に刹那感じる苦味は上質なショコラの味わい。 女性と二人ならまずこの一杯を。
「アイラモルト」
アードベグ(ARDBEG)10年
何といってもヨードチンキの香り。
スモーキーでピーティーな渋い味。 初めて飲むとまず「まずい」。 でもこれがクセになる。 そして何となく懐かしくなる。
「アイランズモルト」
タリスカー(TALISKER)10年
スカイ島の生一本。刺激的な香り。 一瞬舌が麻痺するようなスパイシーな味は漁師の酒か。 でも水で割るとコロッとマイルド、陸に上がった海の男の優しさになる。
シングルモルトウィスキーの楽しみ方
「モルト飲み方は?」
好きにやっちゃってください、これが基本。ただし、飲み方によって味わいは変わります。 まず、モルトの色や香り、味、のどごしが一番分かりやすいのはストレート。 特に写真のようなテースティンググラス(ちゃんとしたバーならあります)で飲むとベストです。 家であれば小ぶりのワイングラスで。 でも、ちょっと無粋ですよね。で、水割り。基本は1:1で割るのがよいようです。 水を足すと一般的にマイルドな味わいに変わります。 タリスカーのように驚くほどの変化をするものもあります。 次に重厚なロックグラスでロック。氷を入れて冷やすと香り、味わいともに弱くなりますが、 ドライで飲みやすくなります。私はもっぱらコレです。でもって飲みすぎます。 この他、水を多めに氷も入れた昔ながらの水割り、ソーダで割るハイボール、 それぞれに味わいがあると思います。 最初に言ったように気に入ったお好きな飲み方で、どうぞ。
「モルトに合う料理は?」
刺身はちょっときついですが、その他何でも合うと思います。 和食も結構マッチします。 私のお薦めはドライフルーツ、オリーブ、チーズであれば、ちょっと話題になったミモレット。 変わったところでは、グリーンペッパー、白菜の古漬け。 もちろん、極上のミステリーもよろしいかと。 写真はスコットランドの伝統的家庭料理スコッチハギス。 それぞれのモルトに合ったそれぞれのツマミを発見するのも面白いので、 どんどんチャレンジしてみてください。
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サントリー
「山崎 10年」 と 「白州 10年」
日本のシングルモルトも紹介しておきます。
日本で最初のモルトの蒸留所であるサントリー山崎蒸留所(京都)のシングルモルトと 白州蒸留所(山梨)のシングルモルト。 ご存知「何も足さない何も引かない」、ライト&スムースな軽快なモルトです。 おはぎやヨーカンにも合う、ある意味「何も足させない何も引かせない」、 食中酒として日本の食にマッチしたモルトと改めて思います。
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協力
クエルクスバー(QUERCUS BAR)
モルトの知識、品揃えも豊富な渡辺篤史氏のバー。 入りにくい地下にあるバーですが、ゆったりとくつろげる楽しいお店です。 お近くの方は是非一度ご来店を。 シングルモルト一杯400円(グレーンモーレンジで700円)から。 テーブルチャージなし。 カード可。 モルトにあう料理も充実し。 スコットランドの伝統的な羊の内臓料理「自家製スコッチハギス(1200円)」がお薦め。
東京都豊島区東池袋1−32−5 大熊ビルB1
PM6:00〜AM4:00    03-3986-8025

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